ヒーラーの声
私が心の支えにしている“シルバーバーチの言葉”
No.008/
「信念に燃えなさい! 皆さんは皆さんの役目を果たしてください。私たちは私たちの役目を果たします。絶対に見捨てるようなことはいたしません。」
私は、シルバーバーチや高級霊の思いが凝縮されているこの言葉を常に読み返し、自分の心の支えにしています。私がヒーリングに携わるようになって約20年になります。ヒーリングを通してスピリチュアリズムの素晴らしさをできるだけ多くの方に伝えたい、という思いからヒーラーになる道を歩み始めました。しかし初期の頃は、果たして自分にヒーリング能力があるのかさえ分からず、少し心許ない気持ちでした。ただそうした不安な思い以上に、スピリチュアリズムと出会えた喜びの方が勝り、一歩を踏み出すことができました。
まずは、知人や身近な人にヒーリングをしてみるところから始めました。ヒーリングをして差し上げた方は、誰もが口を揃えて「とっても気持ちよかった」と言ってくれました。しかしそれでも自分の中では、まだしっくりきませんでした。そんな時、いつものように霊訓を読んでいると、先のシルバーバーチの言葉が強烈に心に響いてきました。「信念に燃えなさい!」――その瞬間、躊躇していた思いが完全に吹っ切れました。道具として歩めばいいのだと、心の底からそう思えたのです。
全幅の信頼を寄せるスピリチュアリズムのために働けることほど、大きな喜び・幸せはありません。霊界の方々は絶対に見捨てるようなことはないのだから、私も地上人として為すべきことを果たしていこうと、固く心に誓いました。そしてスピリット・ヒーラーとして歩む以上は、ヒーリングを通して個人的な利益は一切求めないこと、常に道具として立っているのを忘れないことを強く胸に刻み、生涯を捧げていく決意をすることができました。
スピリット・ヒーリングを通して一人でも多くの方に“真の幸せ・魂の救い”を得てほしいと願う気持ちは、ヒーリングを始めた当初より、ずっと強く大きく膨らんでいます。これまでシルバーバーチの言葉を支えに歩んできました。これからも“シルバーバーチの言葉”を励みに、謙虚な気持ちでヒーリングに携わっていきたいと思います。
(長澤)