スピリット・ヒーリングの治療結果について
スピリット・ヒーリングの治癒率と、治療の成功と失敗
スピリット・ヒーリングは、他の一般のスピリチュアル・ヒーリング(心霊的な治療法)とはあらゆる点で異なる、きわめて特殊な治療法であることが明らかになりました。治療の主役が地上人ではなく「霊界の霊たち(霊界の医者)」であり、用いる治療エネルギーが「スピリット・エネルギー」であるため、スピリット・ヒーリングは地上に存在するヒーリングの中で最も優れた治療法となっています。
スピリット・ヒーリングだけが、患者の「霊」と「霊の心」という高次元の構成要素に直接働きかけることができます。そのためスピリット・ヒーリングは、「最高の治療結果が得られる可能性」を持っているのです。実際、他のスピリチュアル・ヒーリングを受けても治らなかった患者が、スピリット・ヒーリングによって奇跡的に治癒するようなことがひんぱんに起こっています。
このようにスピリット・ヒーリングは、文句なしに地上で最強のスピリチュアル・ヒーリングと言えますが、スピリット・ヒーリングを受けさえすれば、どんな病気も治癒することになるのでしょうか。患者は病気が完治することを期待し、最後の頼みの綱としてスピリット・ヒーリングに希望を託します。
しかし率直に言えば、スピリット・ヒーリングによって奇跡的に病気が完治することがある一方、部分的な治癒にとどまったり、何の変化も生じないこともあります。他に類を見ない優れた治療法であるスピリット・ヒーリングであっても、すべての病人を癒すことはできないのです。では、スピリット・ヒーリングではどのくらいの患者が治っているのでしょうか。「治癒率」は、どの程度なのでしょうか。
ここではそうしたスピリット・ヒーリングの“治療結果”に関する問題を見ていきます。
- (1)スピリチュアル・ヒーリングの「治療領域理論」――同じヒーラーから治療を受けても、治療結果は人によってさまざま
- (2)スピリット・ヒーリングの「治癒率」について
- (3)スピリット・ヒーリングの「成功と失敗」とは