ヒーラーの声

“私たちの初詣”

ヒーラー全員そろって、大霊への祈りから新年を出発しました

No.071

新年が始まると、多くの日本人が寺社に初詣をします。その数、何と8千万人にもなるそうです。私たちも毎年、全員がそろって、大霊へのあいさつと祈りから新年を始めます。近くのお寺の除夜の鐘が聞こえる頃、私たちは大霊の前に一年の決意を述べ、思いを新たにしています。これが私たちヒーラーの初詣です。

神は大霊ですから、神社といった特定の場所にいるわけではありません。地球上のどこでも、またいつでも大霊の前に祈りを捧げることができます。私たちヒーラーはしばしば、自然の中で祈りの時を持ちますが、こうして元旦に全員が集って祈りの時を持つことで、いっそう心が引き上げられ、清められ、決意を高めることができます。

私たちヒーラーの祈りは、いつも簡単です。「短い地上人生をスピリチュアリズムという最高に価値ある道に導いてくださった大霊と霊界の人々に感謝すること」「今後の人生をすべて霊界の人々の道具として歩んでいくこと」「自分の力に頼らず、常に霊界の大軍団の兵士の一員として地上人生を最後まで捧げていくこと」そして「スピリチュアリズムのために人生をすべて捧げ尽くしていく」ということです。さらに「地球上にスピリチュアリズムが広まり、シルバーバーチの名前が世界のスピリチュアリズムのスタンダードになること」を祈ります。これが私たちヒーラーにとって共通の祈りです。

今年もスピリチュアル・ヒーリングを通して、スピリチュアリズム普及のために可能なかぎり貢献していきたいと思っています。

テレビで神社に殺到する多くの初詣客の姿を見ると、この人たちが一刻も早く霊的真理を知り、地上人生を霊的成長のために歩んでほしいとの思いがこみ上げてきます。今、テレビを通して目にする人々の中で、どのくらいの日本人がスピリチュアリズムの霊的真理・『シルバーバーチの霊訓』を知ることになるでしょうか。霊界に行ってからではなく、地上人生の苦労を通して一刻も早く霊的成長の道にたどりついてほしいと心から願います。

「シルバーバーチの霊訓が、世界中のキリスト教徒における聖書(バイブル)のように、すべての日本人にとってのバイブルになる時がきますように」「世界中の人々が無用な悲劇から救われますように」、そのために「スピリチュアリズムが霊界における唯一・共通の宗教になっているように、地球人類にとっての共通の宗教・信仰になりますように」と、皆で大霊と人類のために祈りを捧げ、新たに開拓の道の前線に立つ決意を固めます。

今年一年を通して、スピリチュアリズムと出会う方々が増え、そうした人々との間に「霊的真理」を中心にした愛の世界がいっそう広がりますように」――これが、私たちヒーラーの元旦の祈りです。

(若山)