ヒーラーの声

絶対安心・絶対信頼の“スピリット・ヒーリング”

No.023

私たちが携わるスピリット・ヒーリングの主役は“霊界の霊”です。これがスピリット・ヒーリングと、世間一般のヒーリングとの一番大きな違いです。「主役は霊界の霊である」と考えると、私たちヒーラーはリラックスし、安心してヒーリングに臨むことができます。「ただ純粋に、霊界の医師と患者さんだけに意識を向ける」――それが私たちのヒーリングのすべてです。

スピリット・ヒーリングは、霊医の道具になりたい、患者さんによくなってほしいという祈りから始まります。「御心ならば、どうかこの方の病気を治してください」「時期がきているならば、霊的真理に導いてください」と祈ります。霊医と患者さんへの思いで心が占められると、地上的な感覚がなくなり、自分がどこにいるかすら分からなくなっていきます。「霊医が自分に働きかけ、道具として使ってくださっている」――そう思うと無条件に感動し、涙があふれてきます。

ヒーリングを通して霊医と一体となり、純粋一色の霊的世界に浸ることができるのは、日常生活では決して味わうことのできない至福の体験です。

私たちは霊医の良き道具になりたいと願い、毎日を真理にそって歩むように努めています。スピリット・ヒーリングを進めるのは霊界の人々であり、私たちヒーラーはその道具にすぎません。霊医が主役のスピリット・ヒーリングでは、私たちが心配することは、何ひとつありません。がむしゃらになって治療をしようと考えたり、治療の結果や治癒率を気にすることも必要ないのです。スピリット・ヒーリングでは、自分なりの力みは、マイナスです。「ただ霊界の方たちに全幅の信頼を寄せ、すべてを委ねる」――それだけでよいのです。

患者さんに対しても「スピリット・ヒーリングに出会えて本当によかったですね」と、いつも自信をもって伝えています。たとえ今は目に見える結果が出なくても、霊医による治療は、必ず最高の結果をもたらしてくれるという確信があるからです。

霊界の方たちとの間にできた強い絆は、私たちヒーラーにとって最高の宝です。霊医の道具として歩めることに感謝し、これからも一人でも多くの方にスピリット・ヒーリングの素晴らしさを伝えていきたいと願っています。

(若山)