家族が統合失調症なのですが、薬を飲ませないといけませんか?

大半の統合失調症患者の場合は、病気があまり進行しない初期のうちに病院に足を運び薬を使った治療を始めることが必要になります。薬の助けを借りて病気の症状を緩和し、苦痛を和らげ、正常さを保たせる方向にもっていかなければなりません。統合失調症の治療薬は、継続して飲み続けることが必要です。自己判断でやめたりすると、病状を繰り返したり、再発することになります。薬の副作用は心配ですが、それ以上に統合失調症は一大事であると観念して、薬を使った治療を続けることが大切です。

また、統合失調症の場合、憑依状態が深刻になると、自殺や失踪などを企て、生命に関わるような事態を招くことになります。家族や周りの人々の手に負えないときには、精神病院に入院させることが必要です。現代医学の助けを借りて、一刻も早く憑依された患者の心身を休ませなければなりません。スピリット・ヒーリング(霊的エネルギーの補給)は、症状が落ち着いてから始めますが、カルマが絡んでいるため、スピリット・ヒーリングを受ければそれで治るといった簡単なものではありません。