心の支えになる最高の叡智「シルバーバーチの言葉」

「もしあなたが、物質的なものに過度の関心を持たないようにするなら、物質よりはるかに繊細な霊に関する感受性を高めることができるようになります。目に見える物質的なものではなく、目に見えない霊的なもの、大霊と永遠なるものに信頼をおいてください。」

シルバーバーチの教え(下)』p.183

「大切なのは、あなたの精神を穏やかに、冷静に、そして確信に満ちた状態に保つことです。そうすれば、霊の力が必ずやその力を発揮します。正義・善・節度、これを守れば必ずや目的は成就されます。

もしも辛い思いをするのはもう御免だと思うようになったら――それも人間として私は決して咎めるつもりはありませんが――少なくともあなたの霊的成長はそこで止まります。成長は困難に立ち向かうこと、挑戦を受け止め、そして克服していくことによってのみ得られるのです。」

『シルバーバーチの新たなる啓示』p.103

「地上は今まさに五月、辺りは美に包まれています。皆さんは大霊の顕現を至るところで目にしています。生命の息吹が辺り一面に広がっています。そして皆さんは花の美しさや芳香に触れて、神の御業は何と偉大なことかと感嘆しています。

しかし、その美しさも霊の世界の美しさと比べるならば色あせて見えます。霊の世界には、地上の誰ひとり見たことがない花があり、色彩があります。地上にはない風景や森があり、小鳥もいれば植物もあります。小川もあれば山もありますが、どれ一つ取っても、地上のそれとは比較にならないほど美しいのです。

そのうち皆さんも、その美しさを味わえる日がきます。」

シルバーバーチの教え(上)』p.187

質問――余暇の正しい使い方について教えてください。

「余暇は精神と霊の開発・陶冶に充てるべきです。これはぜひとも必要なことです。なぜかと言えば、身体に関係したことは、すでに十分な時間が費やされているからです。人間は誰しも、健康を維持し増進するための食生活には、大変な関心を示します。(中略)自分の奥に汲めども尽きぬ霊的な宝の泉があることを知りません。精神と霊が満喫できるはずの美しさを垣間みたことすらありません。誰にも霊的才覚が宿されていることを知らずにおります。それの開発は内的安らぎを生み、人生のより大きい側面のすばらしさを知らしめます。」

シルバーバーチの霊訓(4)』p.211-212

「あらゆる体験が、あなた方の永遠の人生模様の一部を構成します。あなた方はとかく、この世だけの出来事によって永遠の人生を判断しようとします。目に見える物質世界の混乱状態だけで判断し、地上生活のすべてを通して一本の神聖な糸が貫いていることが理解できません。」

『シルバーバーチの教え(上)』p.109

「私は断言します、地上生活で生じるいかなる苦難も、自分の内部及び外部の力を総動員しても解決できないほど大きなものはありません。その解決のための必死の努力が、霊性を磨き一段と大きく成長させるのです。地上生活の究極の目的はそこにあるのです。難問に遭遇し、それと格闘し、その結果として霊的成長を得るということです。」

『シルバーバーチの新たなる啓示』p.139

「スピリチュアリズムを知ったということは、地上では推し量ることができないものを手にしたということです。大霊の真理についての貴重な知識を得たということです。皆さんは、自分の魂が大霊の偉大なる魂とつながっていることを悟られたのです。(中略)

それほどのものに比べれば、物的なものはいかに高価なものであっても、まったく価値はありません。」

『シルバーバーチの教え(上)』p.58-59

「忘れないでいただきたいのは、地上生活は永遠の生命活動のホンの一かけらにすぎないということです。ただの影を実在と思い違いをなさらないようにしてください。」

シルバーバーチの霊訓 スピリチュアリズムによる霊性進化の道しるべ』p.99

「地上世界は、(そうやって)魂が勉強する場所なのです。失敗もし、そして願わくば、それから何かを学んでいくのです。犯した間違いを正し、教訓を学び、より立派な行為を心がけ、二度と失敗しないようになっていくのです。そのうちある段階まで成長しますと、大切なのは目的の成就そのものよりも、その成就に向けて努力していく過程での体験によって、性格がどう形成されていくかであることに気づくようになります。」

シルバーバーチの霊訓 霊的新時代の到来』p.202

「この世のいかなる障害も、大霊の目から見て取り除かれるべきものであれば、きっと取り除かれます。万が一、あなた方の苦難があまりに大きくて耐え切れそうになく思えた時は、こう理解してください――わたしたちの方でも向上進化の足を止めて皆さんのために精一杯の努力はいたしますが、時にはじっとその苦難に耐え、それがもたらす教訓を学び取るように心掛ける方が賢明である場合もある、ということです。」

『シルバーバーチの霊訓 霊的新時代の到来』p.69

「人生は日向と日陰、静寂と嵐というふうに二面性から成り立っています。一本調子にはできておりません。幸せと喜びの生活にも時には悲しい出来事が生じます。その極端な差異を味わってこそ性格が伸びるのです。かくして悲しみからも、人生の嵐からも、苦痛からも教訓を学びとることができます。その必要性が理解できない人は神に不平を言いますが、日陰の生活を味わってこそ日向の生活の有り難さがわかるのです。」

『シルバーバーチの霊訓 スピリチュアリズムによる霊性進化の道しるべ』p.200

「いついかなる時も、あなたの身の回りには見えざる存在がいてあなたを導き、守護し、あなたの存在価値を最大限に発揮させるべく働きかけているということです。一人ぽっちでいるということは決してありません。見捨てられることは絶対にありません。」

シルバーバーチの霊訓 地上人類への最高の福音』p.40

「地上生活の目的はいたって簡単なことです。死後に待ちうける次の生活にそなえて、本来のあなたであるところの霊性を強固にすることです。身支度を整えるのです。開発するのです。となると、良いことも悪いことも、明るいことも暗いことも、長所も短所も、愛も憎しみも、健康も病気も、その他ありとあらゆることが、あなたの受け止め方一つで、あなたの霊性の成長の糧となることがお分かりでしょう。」

『シルバーバーチの霊訓 霊的新時代の到来』p.196

――霊的知識がないまま他界した者でも、こちらからの思いやりや祈りの念は届くのでしょうか。

「死後の目覚めは理解力が芽生えたときに起こります。霊的知識があれば目覚めはずっと早くなります。その意味でも私たちは、無知と誤解と迷信、間違った教義と神学をなくすために戦わなければなりません。それらは、死後の目覚めの妨げになるからです。そうした障害物が取り除かれるまでは、魂は少しずつ死後の世界に慣れていくほかはありません。そのための長い長い休息が必要となります。

また、地上に病院があるように、こちらでも魂に深い傷を負った人たちを看護する施設があります。一方、地上時代に他者への奉仕に励み、他界に際して多くの人々から愛情と祈りを受けるほどの人物は、そうした人々の善意の波動によって目覚めが促進されるようになります。」

『シルバーバーチの教え(上)』p.188

「地上に苦難がなければ人間は正していくべきものへ注意を向けることができません。すべての苦しみや痛みや邪悪は、大霊の分霊であるあなた方人間が、いかにしてそれを克服していくかを学ぶためにあるのです。」

『シルバーバーチの教え(下)』p.117

「すべてのことが霊性進化の肥しになります。そのうち皆さんも、肉体の束縛から解放されて曇りのない目で地上人生を振り返る時がまいります。その時、紆余曲折した出来事の中で、それらの一つ一つがちゃんとした意味を持ち、全ての体験が皆さんの魂を目覚めさせ、その可能性を引き出すことになっていたことを理解するようになるはずです。

魂にとって、正しく理解し正々堂々と立ち向かって何の益ももたらさないような体験は一つもありません。」

『シルバーバーチの教え(上)』p.110

「死は、肉体という牢獄に閉じ込められていた霊が自由の喜びを満喫するようになることです。苦しみから解放されて霊本来の姿に戻ることが、本当に悲劇でしょうか。天上的色彩を眺め、物質的表現を超越した天上の音楽を聴けるようになることが悲劇でしょうか。痛みのない身体で自己を表現し、一瞬のうちに世界中を駈けめぐり、霊の世界の美しさを満喫できるようになることを、あなた方は悲劇と呼ぶのでしょうか。」

『シルバーバーチの教え(上)』p.186

「霊性の発達は、各自が抱える問題をどう処理していくかに掛かっています。物事がラクに、そして順調にはかどるから発達するのではありません。困難が伴うからこそ発達するのです。」

『シルバーバーチの霊訓 霊的新時代の到来』p.74

「困難や障害にどう対処するかによって、あなた方の魂の成長が決まります。何の困難もなしに、魂に内在する最高のものを顕現させられるとしたら、それは価値あるものとは言えません。ですから、とにかくくじけないことです。潜在する力を活用しても克服できないほどの大きな困難や障害は絶対に生じません。」

『シルバーバーチの教え(上)』p.177

「困難・障害・ハンディキャップ――こうしたものは魂の試練なのです。それを克服したとき、魂はより強くなり、より純粋になり、より深くなり、いっそう進化するようになるのです。」

『シルバーバーチの教え(上)』p.109

「賢明な人間とは、すべての体験を養分として摂取しようとする人のことです。辛いことや煩悩の誘惑に流されず、心の奥深くにある霊的な力を活用して困難に立ち向かおうとする人のことです。そうした精神で臨んでこそ、人間性が磨かれ強化されるのです。」

『シルバーバーチの教え(上)』p.161