Q&A-5―No.045

私は年老いた母や難病の姉にヒーリングを行いたいと思い、時々自分なりに行なっています。しかし相手の病状が悪い時などに行うと、自分自身が負のエネルギーを被ってしまう時があります。被らないためにはどのようなことを心がければよいのでしょうか? また、スピリチュアル・ヒーリングを行う時は純粋に霊医にお願いすることで、道具として使っていただけるのでしょうか?

「病気を抱えた身近な方を何とかしてあげたい」という気持でヒーリングを行う方は、よくいらっしゃいます。しかし、ご質問にあるように相手の具合が悪い時にヒーリングを行うと、自分の方が逆に具合が悪くなる場合があります。これは気功師が何人もの患者の治療をしているとエネルギーが枯渇して、気功師自身が疲弊してしまうのと同じことです。自分の持っているエネルギーを患者に与える「マグネティック・ヒーリング」や「サイキック・ヒーリング」の場合には、こうしたことが起きるのは当然です。

スピリット・ヒーリングの場合は、治療をするのは霊界のスピリット(霊医)であって、ヒーラーは単なる治療エネルギーの通路にすぎません。ですから、どのような状態の患者さんに対しても、具合が悪くなるようなことはけっしてありません。むしろ霊的エネルギー(治療エネルギー)が自分の身体を通過することで、清々しさを感じるほどです。

スピリット・ヒーリングを行うためには、霊界の霊医と同じ意識を待つことが重要です。それはスピリチュアリズムに携わる高級霊と同じ思いを持つということです。「人のために喜んで無償の奉仕をしたい」「自らを犠牲にしても人々を救いたい」といった犠牲精神・奉仕精神を持っていなければならないのです。そしてスピリチュアリズム普及計画の一端を担っているという“使命感”も必要です。こうした条件が整って初めて、霊医が道具として使ってくれるようになるのです。そのためにはまず、徹底して霊的真理を学び、「人のために役に立ちたい」と心から思えるようにならなければなりません。そして常に実践を心がけることが大切です。そうした努力の結果として、ヒーラーとなるべき人にはそうした道が開けてくるのです。

ヒーラーとして働けるかどうかを考える前に、人のために役に立ちたいという思いで心を満たす努力をしてください。純粋な思いのあるところには、必ず霊界からの援助があるものです。