ヒーラーの声

“ハリー・エドワーズ霊”の応援を受けて

私たちヒーラー・グループと共にいるハリー・エドワーズ

No.078

スピリチュアリズムに関心のある方なら、“ハリー・エドワーズ”の名前をご存知のことと思います。スピリット・ヒーリングに携わっている私たちにとってハリー・エドワーズは、心から尊敬する大先輩です。

彼は“シルバーバーチの交霊会”にしばしば参加して、シルバーバーチから多くの指導を受けてきました。人類史上、初めてのスピリット・ヒーリングを進めるうえで、シルバーバーチの指導は欠かせませんでした。ハリー・エドワーズはまさに、シルバーバーチの愛弟子と言えます。

ハリー・エドワーズはシルバーバーチに対して、さまざま質問をしています。『シルバーバーチの霊訓』の中には、そのやり取りが記されています。ハリー・エドワーズがシルバーバーチから指導を受けたのと同じように、私たちも『シルバーバーチの霊訓』から学び、スピリット・ヒーリングを一歩一歩、完成に近づけてくることができました。

私たちは、ハリー・エドワーズの存在をとても身近に感じています。絶えず私たちヒーラー・グループを応援をしてくれていることを感じています。また、彼が生前ヒーラーとして果たそうとしてきた役目を、私たちを通して継続するために働きかけている事実を知っています。

ある時、ハリー・エドワーズはシルバーバーチに、ヒーラーとしての悩みを訴えました。その質問の内容が、私の心に強く印象づけられています。

ハリー・エドワーズは、スピリチュアリズムおけるスピリット・ヒーリングの目的をはっきりと自覚していました。スピリット・ヒーリングの真の目的は―「病気治療を通して人々に霊的覚醒をもたらすこと」であり、ヒーリングによって肉体の病気が治っても霊的覚醒がもたらされなかったなら、そのヒーリングは失敗であるというシルバーバーチの教えを正しく理解していました。

そのためハリー・エドワーズは、自分のヒーリングを通して大勢の患者の病気が癒されたにもかかわらず、霊的覚醒に至る患者があまりにも少ないことを嘆き、その残念な思いをシルバーバーチに告白したのです。シルバーバーチは、そうしたハリー・エドワーズを励まし勇気づけました。

これまで、私たちヒーラー・グループのヒーリング活動を通して、多くの人々がスピリチュアリズムとのつながりを持つようになっています。『シルバーバーチの霊訓』を読み始めた人もいれば、「シルバーバーチの読書会」に参加して真理の理解を深め、霊的人生を歩み始めるようになった人もいます。実はこうしたことは、ハリー・エドワーズが生前、望んでいたことだったのです。

今、私たちはスピリチュアル・ヒーリング(スピリット・ヒーリング)によって人々を「霊的真理」へ導き、“魂の革命”を起こす段階にまで至っています。ハリー・エドワーズがしたくてもできなかったことが、可能になっています。それはハリー・エドワーズの時代よりも、スピリチュアル・ヒーリングが次元を高めていることを意味しています。

私たちがスピリット・ヒーリングをするとき、ハリー・エドワーズが霊界から応援してくれています。自分がしたかったことを私たちを通して実現するために、全力で応援してくれています。

スピリチュアル・ヒーリングは今、シルバーバーチが示してくれた「真のスピリット・ヒーリング」の段階に至っています。そして今後、それは世界中に広がっていくようになるでしょう。私たちは本物のスピリチュアル・ヒーリングが世界中に普及し、それを通してスピリチュアリズムの裾野がさらに広がっていくことを願っています。世界に先駆けて日本が真っ先に「スピリチュアル・ヒーリング大国」になることが、霊界から期待されているのです。

私たちはこれからも霊界の人々の地上の道具に徹し、スピリット・ヒーリングの奉仕に邁進していきたいと思っています。

(長澤)